名刺・ショップカード

名刺やショップカードは初めてお会いする方に、最初にお渡しするコミュニケーションツール。ビジネスの入口に活用される小さなツールでありながら、その存在は大きなチャンスを握っています。
好感度の高い仕上がりで、将来のビジネスチャンスを広げるお手伝いを致します。1口100枚より承っております。

名刺・ショップカードに記載すべき項目

基本項目

  • 会社名・店名
  • 所属部課・肩書き
  • 名前(ふりがな)
  • 住所
  • E-mailアドレス
  • TEL(固定電話・携帯電話)番号
  • FAX番号
  • URL

プラスαで企業の強みを発揮する項目

  • 企業理念・キャッチコピー
  • 複数営業所・店舗の名前・住所
  • 事業内容
  • 顔写真・顔のイラスト
  • 組織が取得している資格名
  • ご本人が取得している資格名
  • グループ会社名
  • 提携企業名
  • SNSのユーザー名
  • など

販促効果を高めるショップカードの記載項目

  • 名刺の「基本項目」や「プラスαで企業の強みを発揮する項目」の他、以下の内容が好まれます。
  • クーポン
  • QRコード
  • MAP
  • ご紹介特典
  • リピート向け特典

名刺制作の基本

縦書きでも横書きでもお好みで選んで頂けます。
お客様には、上記の「名刺に記載すべき項目」を目安に優先項目を決めていただきます。そして、名刺以外の別なツールに引継げる項目に関しては、無理やり詰め込まないようお勧めしています。ある程度の余白があり、視認性に優れたレイアウトにしなければ、「何屋さんの誰なのか?」という、このツールの最も重要な役割が全く果たされなくなります。
また、極端な文字の大小、太字は避け、最も伝えたいポイントだけを強調するようにします(例えば、連絡は携帯がメインなので、会社の固定電話よりも大きくするなど)。
全てを強調すれば、全てが目立たないのと同じことになります。フォントも統一感を持って制作し、企業のブランディングを意識して仕上げていきます。

名刺の種類

通常、名刺の種類はシンプルに区分すると台紙の角が四角いタイプと丸いタイプのほか、情報量を多く掲載できる2つ折のタイプなど3タイプ程度に分けられます。
印刷自体は紙とインクさえあれば如何様にもできるものですが、ビジネスシーンでの機能を考えると、紙や刷り色もある程度絞られてきます。そんな中でも、アピール力のある表現手法をチョイスして、会社の顔として相応しいものを仕上げていきます。

名刺の場合

名刺の場合、一般的な紙の厚さ・重さは四六判180kg、色は白色もしくは薄いクリーム色がかった台紙を利用される方が多いです。もちろん、お好みの紙質・紙色での制作も可能です。
標準的な台紙に刷り色とデザインで企業イメージを表現するのも1つではありますが、台紙そのものの色や素材の質感で印象づける方法もあります。ザラザラ・ツルツル・光沢等の特別な質感がある紙や、トレーシングペーパー、プラスティック、木を素材にしたものなど、一風変わった名刺もお作り出来ます。

ショップカードの場合

ショップカードの場合も同様で、多くの種類から紙を選んで頂けますが、紙質によっては筆記性が低く、ペンなどで書き込みが出来なくなる場合があります。
書き込みをするのか(筆記用具は水性か油性か)、スタンプを押すのか、その際、裏写りはしないかなど、どのように使用するのかという点に注意して選んでいただくと失敗しません。
また、印刷インクのにじみ具合も紙質によって異なりますので、お打ち合わせの際にご相談ください。

名刺の定番サイズと変形サイズ

日本のビジネス社会で使われているサイズは55mm×91mmと欧米サイズ51mm×89mmが一般的です。女性サイズと呼ばれる49mm×85mmの、一回り小さい細身の台紙は、美容業・女性のお客様がスタイリッシュなデザインを施して使用することはありますが、件数としては少ないです。
一方で、名刺兼ショップカードのような2つ折りのカードを作成されるお客様が増えています。情報量が2倍になるので、事業内容のご案内から販促用まで幅広い機能を持った内容で構成されています。中にはクーポン付の具体的施策に落とし込んだ制作になっているケースもあります。

名刺の参考例

名刺を使って、「ご縁」をどのように繋いでいくか。その戦略によって校正の内容が変わります。
受け手に人気のある名刺例を以下にまとめました。

QRコードを掲載し、案内したいサイトへの誘導

名刺やショップカードは極めて小スペースなので、提供できる内容が限られてきます。詳細を自社公式サイトなどのウェブサイトで確認いただけるようQRコードを貼り、誘導するのも有効です。SNSのユーザー名なども顧客との関係構築の提案としてよい方法です。
※QRコードの生成は弊社でも出来ます(追加料金はございません)。

自己紹介を掲載する場を和ませる

名刺交換後の商談導入時には、名刺にある基本情報を中心に会話が進みます。そんな時に役立つのがプロフィール。初めての商談では相手方も緊張しているものなので、プロフィールは会話のネタに持ってこいの項目。
仕事へのポリシーや職歴の他、オフタイムの過ごし方・趣味等も書いておくと、人となりを十分に理解いただける機会となり、グッと心の距離も縮まります。多くを記載できない場合にはキャッチコピー的に自分を表現するのも良い方法です。
次回の商談も進めやすくなりますし、こんな人と仕事がしたいと思って頂ければ、将来に向かっての長いお付き合いが期待できます。

クーポンなど特典つきの名刺

以前はショップカードに特典を記載することが多かったのですが、昨今では、名刺兼ショップカードや名刺そのものにも特典をいれる企業様が増えてきました。名刺をお渡しした方と、次回の接点の創出として有効な手段となっています。